2000年12月咲いた花
今月はさすがに気温も下がり、オーストラリアの植物たちも多少冬ごもり。でも、やはりオージープランツは冬知らず。小さな花を付けてくれました。ではお楽しみ下さい。
- ウエストリンギア シーミスト オーストラリアではよく使われる低木です。派手さは無いのですが、小さく花を付け可憐です。そのネーミング通りの花色が大好きです。


- グレヴィレア ホワイトウイングス グレヴィレアの中では小さめのシロバナ種。花は小さいんですが沢山付き耐寒性は抜群です。たぶん関東でも十分育つでしょう。発育旺盛で生け垣的利用も出来るようです。グランドカバー的にも行けます。

四方八方へ広がる性質です。これの上部を剪定すると下のようなグランドカバーに変身。

グランドカバーとして利用。

- ヴィオラ(ニオイスミレ) ヴァリエガータ ニオイスミレの斑入り種。その名の通り微かな香りあり。何ともか弱い色合いですが、春になると少しずつみどりの部分が増え夏には50%位の斑入りになります。超レアモノ。

- グレヴィレアスカーレットスプライト ごく一般的(でもないか)なグレヴィレア、耐寒性十分です。花付きが大変よく屋外でも3月上旬には咲きそろいます。単木で植えると小さなマウンドみたいになります。

今月は小さく可憐な花が咲きました。やはり寒くなると花が小さめになってしまいますが、それでもそれなりに楽しませてくれるのがオージープランツのいいところですね。では、また来月。
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