レッドモンロー(Cinnamomum camphora) クスノキ科クスノキ属
この写真は、8月に撮った物です。クスノキは赤芽と青芽に分けられるが、レッドモンローは特に鮮やかな濃い赤芽の選抜品種です。
一般的な赤芽のクスノキは、春の新葉は少し赤いが、夏の新葉は青芽になる(私もなぜだか分からない)。レッドモンローは、4月と8月の2回スバラシイ発色をします。
赤い色素が多量に含まれるため、成長が遅い。 一般的に、クスノキは成長力大性で、大きくなりすぎてしまうことがあるが、レッドモンローは成長が遅いので管理が容易になる。
今まで躊躇したような場所でも使える。 緑の中の紅一点としてアクセント的にも。ただし、色がレッドロビンぐらいの濃さがあるので、多用するとくどくなると思います。
遠景は、一般のクスノキです。耐寒性その他については一般のクスノキと同等。
春に新葉がねじれながら出てくるところかモンローウォークを連想。 赤いのでレッド、合わせてレッドモンロー。